Fr.フォークインナーダンパーKIT \49,800(税抜)


特徴
1,伸び側のダンピングは約14クリックの調整範囲を持ち、最強を1とし12段目の位置がSTDサスペンションに近いセッティングとなっています。

2,イニシャル調整機構が付き、最大12ミリの幅でスプリングイニシャルを変更することが出来ます。

3,フォークボルトは、WITH ME SHOWA製であることを示すブロンズアルマイト処理が施されています。
 


開発コンセプト

 さて、当社ダンパーキットのセッティング内容については、自信ありです。GSFダンパーキットのインターネット上でのアンケートを元に、ほとんどが減衰力の強化を求めていると言うことなので、当初の目的通り、スタンダードと同様の減衰力特性を調整機構の最弱付近へ持っていき、固める方向へ、約12段階の幅を持たせてあります。またその調整幅も、1クリックあたりの効き具合を、よくあるスタンダードマシンの調整幅のように、最強にしても、「あまり減衰力をあげた感じがしない…」とならぬように、 きちんとレース対応の減衰力を発生させてあります。要は、最弱ではスタンダードのようにしなやかに動くサスペンションとなっておりますが、最強にしたときは、手で押したくらいでは、あまりストロークしないような、
硬い減衰力のサスペンションへ。最強付近を使用するときは、当然のようにレース対応のシングルレートスプリングを入れた時を想定しております。

 さらに、WITHMEGSFダンパーキットの減衰力発生機構は、OEMのオリフィスバルブ方式から、ニードルを採用したバルブ依存型に変更されるため、低速側減衰力(ピストンスピードの遅いとき。たとえば街乗り50q/hくらいでの路面の荒れなどを拾うとき)の独立調整が行えるため、高速側減衰力(100キロ以上のスピードでギャップを通過したときに感じる突き上げ感など)をあげたまま、柔らかくサスペンションを設定できるため、、街乗りでの路面追従性をあげることが出来ます。

セッティングのアドバイスとして、当社のダンパーキットにより減衰力を強め、強化スプリングを使用した場合は、それだけコーナーリング時のストローク量(フロントフォークの沈み込み量)が少なくなります。これでは、ブレーキング時の安定感は増しますが、せっかくスポーティな走りを目指しても、軽快なハンドリングが失われてしまいます。ハンドリングを元の状態に戻す、もしくはもっと軽快なハンドリングを目指すには、フロントフォークのツキ出し量を増すことをお奨めいたします。

GSFをスポーティに、ハードにお使いの方、是非試してみてください。
とりあえず、最弱付近、最強付近を交互に試していただければ、必ず「走りに違い!」があらわれます

 開発及びテスト担当 丸山浩

※商品開発アンケートに多くのご意見をいただきまことにありがとうございました。
その他、質問など色々と参考とさせていただきました。

開発の工程


実走を繰り返し、データを吟味します。


さらにいい方法が無いか細かくセッティングを変更。


この作業を納得するまで何度も繰り返します。

そして

イェ〜イ!完成だぜ!
WITH MEの製品は俺が納得した逸品だけだぜ!

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WITH ME PROFESSIONAL RACING
http://www.withme-racing.com

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