軽量コンパクトなシャシーにハイパワーなE/G、初代から現在のタイプRまでそのコンセプトは変わっていない。 ホンダが送り出した”シビック”は確かな走りを約束する反面、あくまでも市販車であり走り込めば当然不満も出てくる。 例えばトルクの無さ。カタログ上ではクラス最強であっても、走るステージ・乗り手の走り方またカスタムの仕様によってはいともたやすくバランスを崩しドライバーに加速力の不足を口にさせる。 B16は良く回る。壊れない。これに中低速から湧き上がるトルクをプラスしたらどうなるだろう?答えは簡単だ。それまでのイメージが変わるだけだ。それも大きく。 ホンダが熟成させた良く曲がるシャシーに 前に進もうとするE/G。 市販車という壁が無ければ ホンダはこの形でユーザーにシビックを届けたいはずだ。 あなたの熱い想いと私達の技術でそれは目覚める。 |
◎WITH ME1800ccパワーKIT |
◎ハイカムシャフト VTECのメリットを生かし、低速はそのままに高速域の伸びを更に良くするパーツ。 ただ正確なバルブタイミングがあってはじめて効果を発揮する為、 調整式カムスプロケットが必要(またオーバーラップの増大による実圧縮の低下を防ぐ為にハイコンプにしておくと、低中高回転とどの回転域でもレスポンス良くパワーがついてくるようになる)。 レブリミットを大幅に上げる時にはバルブスプリングも要交換。 |
◎大径スロットル 見落としがちだが、吸気系チューニングパーツとして大きな効果を持つ。 流入空気の通路を拡大しチューニングしたE/Gに必要な吸気流量を確保する。 STD E/Gでもレスポンスアップが体感できる。 |
◎ステンレスエキゾーストマニホールド 排気効率の向上はもとより、無機質なE/Gルームの演出、フロントオーバーハングの軽量化によるハンドリングの向上等多くのメリットを持つパーツ。 |
◎CPUチューン STD E/GでもCPUの内容変更によってポテンシャルアップが可能。 レスポンス向上によって、ドライバーの操作についてくるE/Gが手に入る。 またチューニングを施したE/Gでもそれに対応した内容に変更させる事が必要になる。 |
◎大容量ラジエータ STDのまま走っていても水温は上昇気味。ラジエータのサイズを見ればそれもうなずけるだろう。スポーツライクなドライビングをすればなおの事です。 冷却系の容量を上げればE/Gの耐久性も上がる。ただ、大きすぎればそれだけ重くなり適正な温度よりも低くなってしまう為 サイズ選びも重要になる。 |
◎E/Gオーバーホール 国内スーパー耐久シリーズ参戦で得たノウハウをフィードバック。 速いB16を造る為に必要なポイントを押さえパワーフィールの復元を約束。 また各重量合わせ、バランスどり、レギュレーションでは許されないポート研磨など各種改良により量産車をレーシングマシンの様にポテンシャルアップさせる事も夢ではない。 |
シャーシ
“FFを意識させない仕上がり”。EK9・タイプRがデビュー当時に良く耳にした言葉である。実際にフルノーマルのままサーキットを走らせても悪い動きはしない。 とてもコントローラブルであり、コーナリングが上手くなったのかと思えるほどだ。 とはいえ、FFはFFであり、いかにタイプRとはいっても限界域ではFFである事を思い出すハメになる。物理的な限界があるのだから仕方ない。 しかし、サスペンションの改良・セットアップによっては、それを1ランクも2ランクも上げることができるのだ。(下がってしまう場合も、残念な事にある・・・) ストリートカーゆえにレーシングマシンと全く同じ物を与えてしまう事はシビックが許しても一般ユーザーや周囲の方々が許さないだろう。それでも「アイツには負けたくない」とあなたが思うのならレーシングマシンに近づける事は可能だ。 |
◎タワーバー ボディ補強の基本中の基本。車種によってはSTDでも装着されているが、それよりも強度のある物、STDと併用できる物もある。 |
◎ロアアームバー 見た目はタワーバーに似ているが、ボディ下に付けるパーツ。サスアームの左右付け根がブレてしまうのを防ぐ。ハンドリング・フロント周りの動きにしっかり感を与えブレーキング時の安定感も向上する。 |
◎ロールバー
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◎ノーマル形状 サス・ショック 細かいセッティングはしないがノーマルよりハンドリングを良くしたい。車高を下げたい。予算的にも・・・。当然良いパーツが多いが、組み合わせによってはバランスを崩す事がある。また気がついたら車高調整式の価格を超えていたとか。注意が必要。 |
◎車高調整式サスキット 車高・減衰力の他にバネレートを変えることが出来るものもある。 多少値が張るがセッティングを詰めていけばこの懐の深さは強力な武器になるはず。 またメーカーによってはショックのオーバーホールや減衰力特性変更を受け付けているところもあるので選択のポイントになるのでは。 |
◎スタビライザ 車両のロールを押さえるコントロールパーツ。 ロールを対策としてサスのみを固めると前後方向への車両の動きが減ってしまい、 ターンイン時に荷重移動しづらくスピードを落とさざるを得なくなるが、スタビライザを使えば無駄なロールも減り乗りやすい足になる。 またコーナリング特性を変化させドライバーの好みに合わせることが出来る。 |
◎ブレーキパッド ペダルタッチ・コントロール性・対フェード性・減速力の立ち上がり方など使用するステージ、ドライバーの好み等によって数多い製品の中から選ぶのも楽しみのひとつ。 ただ命に関わる大事な部分でもあるのでストリートカーである以上、安易な考えでのパーツ選びは禁物。 |
◎メッシュホース ブレーキペダルのタッチが硬質な物になるのと同時に各キャリパに伝わる圧力の逃げが減少する為、ペダル操作に追従したコントローラブルなブレーキングが可能となる。 |
◎マスターシリンダストッパー ブレーキのマスターシリンダは、ペダルを踏む力によって実際にはシリンダーごと前方に押し出されている。 このマスターシリンダが前方にずれないように補助的に支えペダルを踏む力がマスターシリンダ内のピストンのみに作用するようになる為、ペダル剛性感・コントロール性の向上がはかれる。 |
◎LSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル) 本来トランスミッション内に組み込まれているパーツだが、駆動輪の空転を押さえトラクションを稼ぎコーナー立ち上がりを向上させるパーツである為、あえてこの枠内に記載する。癖はやや強くなるがコーナリングマシンには無くてはならないパーツである。 |
−パーツリスト−
WITH ME製 B16B 1800ccパワーKIT ¥89,000
※参考 エンジンO/H+パワーKIT組込作業工賃 ¥250,00より
spoon製 B16B 1800ccキット \98,000
spoon製 B16B 1800ccキット(ハイコンプ) \328,000
spoon製 ハイカムシャフト(IN/EX) \96,000から
spoon製 調整式カムスプロケット(IN/EX) \60,000
spoon製 バルブスプリングキット \44,000
cusco製 ローテンプサーモスタット \2,500
HKS製 B16A 1800ccキット \312,000
spoon製 大径スロットルボディ \48,000
spoon製 ステンレスEXマニホールド \42,800から
APEX製 CPUチューンキット \38,000から
ARC製 大容量ラジエータ \50,000から
E/Gオーバーホール(G/K類、オイル、クーラント込み) \250,000から
ポート加工(研磨) \60,000から
タワーバー \130,000から
ロワアームバー \7,500から
ロールバー \700から
ノーマル形状サス(1台分) \22,000から
ノーマル形状ショック(1台分) \54,000から
車高調サスキット(1台分) \82,000から
スタビライザ(1本) \31,000から
ENDLESS製ブレーキパッド(1台分) \19,600から
ブレーキローター(2枚) \29,000から
ステンメッシュホース(1台分) \18,000から
マスターシリンダストッパー \6,000から
LSDキット \98,000から
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