HONDA X4 180スペシャルエディションX”180SEX”
エンジン・フルカスタムチューニング+FCRを楽しむ車輌として、
雑誌の企画でエンジンのチューニングをWITH MEが担当。
180psの最高出力を叩き出した心臓部を持つ「X4」
排気量は1284cc→1334.3ccへボアアップ。ピストン変更、圧縮比も極限まで高められたモンスターバイク。
当時の各雑誌記事でも多くのジャーナリストが試乗、チューニングエンジンにインパクトを残してきた。
エンジンの耐久性を考慮し、当時の最高出力から下げられたものの自然吸気チューニング+FCRセッティングの楽しさを味わえる一台となっている。
支払総額 172 万円(税込)
車体本体価格 164 万円
タイプグレード名X4 Type LD
型式SC38
全長 (mm)2330
全幅 (mm)745
全高 (mm)1130
初年度登録平成9年7月
総排気量1334.3cc
原動機型式SC38E
燃料タンク15
乗車定員2
概要


↑:【ドッカンどころじゃない加速力】180PS達成のホンダ「X4」スペシャルカスタム仕様車WITH MEコンプリート紹介
★スペシャルカスタムを代表の神永が紹介しております。なかなか神永目線の紹介は希少なのでぜひ御覧ください。

弊社イベントの「MSTV皆と一緒によーいどん」にてX4にて参戦したシリーズ放送
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「パワードカスタム」のコンセプトを持つX4を丸山浩がモンスターエンジンを搭載させているイメージを具現化したものだ。
しかし、このカスタムがドラッグレースに出場するようなカスタムに直結しないように意識しながら仕上げた車両でもある。

まずはタンクに注目してもらいたい。カラーはキャンディーブルーのグラデーションが光の加減や角度によって色々な表情を見せてくれます。
タンクの文字の”180SEX”は「ワンエイティ・スペシャル・エディション・エックス」の略称。
この文字が象徴するようにクランク軸出力180psを誇るモンスターバイクだ。
エンジンはストリート向けフルチューン仕様と言っても過言ではない。
仕様をおさらいすると、CBR1100XXの純正オーバーサイズ(Φ79.5mm)ピストンをリセス加工して装着し、排気量を1334.3ccに拡大。
ポートと燃焼室の形状を見直し、ヨシムラ製ステージ3カムシャフト、FRCΦ41mmを組み合わせた。
ヘッド面研や各部のバランス取り、バランサー除去、フリクションロスを減らすファインチューンなども施した。
シャシーはオーリンズ・リアショックとブレンボのキャリパーが目立つ程度で、それ以外は基本的にはスタンダードをままを採用。
ただし、このリアショックは狙ったハンドリングを実現するために車体姿勢を整えるためにワンオフ製作。
シングルショックを2本使用し、巻ピッチが大きく異なる2段バネを採用した所がポイントになる。
もしも、ライトチューンにするならどういった仕様がおすすめなのかを丸山浩に聞いてみた。
「マフラーとスパークユニットを交換して、FCRΦ41mmをセットすれば相当面白くなりますね。」
WITH MEの4in2in1フルエキゾーストは出力特性が煮詰められており、レスポンスとパワーが上がるだけではなく、重量が約8kgとスタンダードより軽いのも魅力。
また、オリジナルのスパークユニットも特にフィーリング面で効果的になるとのこと。

もしも、このライトチューンが物足りなくなったら、エンジン内部に手を加えていく番だ。
要は徐々に手を加えながらカスタムチューンをすることで何年も付き合うことができるのが「X4」だと考える。

ぜひ、X4 180SEXをご検討してみて頂ければと思う。
このモンスターバイクの所有感を体験してもらいたい。

最後に整備・カスタムを考えているX4のオーナー様!
上記のような作業を経験しているので、弊社でしたらご安心頂けると考えております。

■カスタム・チューニング■
★エンジン
クランクシャフト・バランシング
クランクケース・オイルライン等加工
CBR1100XX
HONDA X4 180スペシャルエディションX”180SEX”
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キャンディーブルーのスペシャルペイント

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跳ね上がられたオリジナルマフラーと、スペシャルオーリンズを装着擦ることで、リア周りが持ち上がり、いいバンク角を確保する。

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3.50-18/5.55-17のホイール。Φ43mmのフロントフォーク。リアアームはノーマル

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STDの回転計の位置に組み込まれたデジタル水温/油温計と、ハンドル中央部分に設置された永井電子製のウルトラ電気式タコメーターが目を引くハンドルまわり。レッドーゾーンは10500rpmに設定され、そこに到達するとメーターに内蔵されている赤いランプが点灯する

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エンジンはCBR-XX用のオーバーサイズのΦ79.5mmピストンを加工した1334cc使用。チューンはクランクバランスを取り、バルブステム・ウエスト加工、クラッチフリクションディスクをウィズミー製とし強化。ヨシムラST-3カムバルブスプリングなどを採用

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フロントフォークは油面など含めてSTDのままで、ホイールやタイヤも純正品

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ブレーキディスクもSTDだが、キャリパーはストッピングパワーの増幅を狙ってブレンボ異経4ポット+プロジェクトμパッド

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キャブレーターにはΦ41mmFCRを着用している。

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左右クランクシャフト端み設けられたブルーザー。クランクシャフト内圧の変化を

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エグゾーストシステムは太めのパイプを数種類組み合わせたオリジナル

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リアまわりも、タイヤ/ホイール、ブレーキはSTD