CB400SF WMレーサー
CB400SF ver.Rをベースした、かつてネイキッドレースNK4・テイスト・オブ・フリーランスZERO4・もて耐などで活躍したWITH MEのNKレーサー・SUGO耐久レースにも参戦しクラス優勝を果たした車両。FCRを換装したそのエンジンフィールは、1980年代F3レーサーを思わせる。
レース仕様のため、メンテナンスを行いながらレースに参戦していただく方に是非乗っていただきたい。

エンジンメンテナンスはWITH MEファクトリーにて行えます。
支払総額 159 万円(税込)
車体本体価格 150 万円
タイプグレード名CB400 SUPER FOUR VERSION R
型式NC31
年式95年
全長2080mm
全幅720mm
全高1125mm
車両重量195kg
総排気量399cc
エンジン型式NC23E
概要
元となる車輌、CB400SF・バージョンRは、1995年3月にCB400SFが二度目のマイナーチェンジで登場した。バージョンRは、ビキニカウル+角目ヘッドライト。

またエンジンは、点火タイミングに電子制御点火装置(PGM-IG)を採用し、キャブレターや吸気エアファネンネル長の変更などのアップグレードが図られ、排気系には軽量なアルミサイレンサーが採用されていた。さらにシャーシーは、CB400SFのダブルクレードルフレームに対しては、ダウンチューブにクロスパイプを追加するなどの強化が図られる。

同年の7月に車体色の追加を行ったのみで、バージョンRとしてのモデル進化はおこなわれず、同年流行していたNK4レースのために生まれたスペシャルバージョンCB400SFと言えるだろう。

各サーキットでおこなわれるNK4レースに参戦するため、WITH MEレーシングでは7台を確保。クラブ員が、それぞれ走らせていたうちの1台である。
CB400SF WMレーサー
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フューエルタンクは丸山浩氏の駆ったビック1と同じもので、YFデザインがペイントした

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サイレンサーはウィズミーのオリジナル。フルエキゾーストで角度もバンク角を稼ぐためワンオフで、かち上げ溶接が施され、かなり急角度となる

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リアショックはフレームの取り付け位置を調整出来るヤマモトレーシングのレイダウンキット・ステーを介してセットさせていたが、オーリンズサスペンションの進化により、撤去されている。

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キャブレーターはレースではお馴染みであるFCRを装着する。赤いファンネルの表情がストイック

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